ベットするとき以外にも、テルは色んな場面で表れます。
自分の番が来るまでにカードに手をかけている
まだ、自分の番が回ってきていないプレイヤーがカードに手をかけている場合、フォールドする可能性が高いです。
しかし、このテルは簡単にリバーステルしやすく熟練のプレイヤーは、いいカードが配られていてもカードに手をかけていることがあります。また、手前の人までのアクションを見てから自身のアクションを変える場合がありますので、言動が素直なプレイヤーのみ参考にするのが無難です。
配られたカードを再確認する
配られたカードは基本的に伏せられて手元におきますが、フロップ・ターンなどでカードが開かれたとき手元のカードを開いて再確認するテルはどういう意味でしょうか?
例えば、「TsTd」を持っていて「9s2s5s」のフロップの場合フラッシュドローとなりますが、10のポケットペアを持っているという情報が先行してしまい、「黒いマークの10はスペードだったかクラブだったのか?」確認したくなります。
ストレートドローも同様に確認したくなるので、そのような気配を察知したら大きくベットして降ろしてしまうのも一手ですね。
フロップで大きな役ができた場合
フロップでフラッシュ・ストレート・フルハウスが出来た場合、一概には言えませんが多くのプレイヤーは手札を確認しません。
下手に動くことで情報を与える事を避けたいと思うはずです。
フラッシュドローだけ再確認する人、ストレートドローだけ再確認する人、どんなときでも再確認する癖のある人など人によって様々です。
何度もプレイする中でカードをオープンして勝負したら、その勝負の勝敗だけでなくアクションを遡ってどんな癖のある人なのか分析してみる事で勝率を上げられるかもしれませんね。
リバーステルとはテルで予想される逆のハンドである事です。強い手を弱く見せたり弱い手を強く見せたりする事も指します。